匂(にお)いと臭(にお)いの違い・・・

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ニオイを漢字で書くと匂いと臭いの二つが筆頭に上がります。
どう違うのでしょうか?
やはりニオイを扱うブログにつき、匂いと臭いの違いについて調べて見ました。
ニオイは空気中を漂ってきて嗅覚を刺激して感じるものです。
では、漢字で書く匂いと臭いの違いはなんなのでしょうか?

匂いですが、広辞苑では、赤などのあざやかな色彩が美しく映えることである。視覚で捉えられる美しい色彩のこととして一番に挙げられています。
色も匂いとするところに風情を感じますし、万葉集のころから使われているキレイな漢字ですね。
漢字って素晴らしいですね。
2番目が襲の色目の一つ。上を濃く、下を薄くする配色も「匂い」という。
3番目が空気中を漂ってきて嗅覚を刺激するものとして挙げられています。
一般的に匂いは、主として人が良い香りと感じる場合に使われています。
例)バラの匂い、匂い袋、香水が匂う、ふるさとの匂いがする、草原の匂いなど

反対に、臭いは、主として人が不快感を覚えるニオイに使うシーンが多いようです。
もちろん良いニオイの場合にも使えるようですが、一般的には悪い場合に使われことが多いようです。
例)臭い(くさい)、酒臭い、臭い物にふた、うさん臭い、素人臭い、面倒臭い、貧乏臭いなど
悪い意味で使われていますね。

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