加齢臭、ミドル脂臭対策 寝具編

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加齢臭やミドル脂臭の原因物質は、良く洗わないと落ちにくく、蓄積されニオイが強くなっていきます。
40度以下の水で洗ってもなかなか落ちてはくれません。
洋服とかなら着替えて、ご家庭の洗濯機で洗えば良いのですが、大きくて洗えないものだと困ったことになります。
布団や敷布団、マクラは洗いにくいですよね。
布団やマクラは毎日必ず使用しますが、あんまり洗濯できないのが問題です。
何が問題かというと加齢臭やミドル脂臭の原因物質がたくさん浸み込んでいるからです。
洗わずに使えば使うほどニオイが強くなっていきます。
特にマクラはミドル脂臭の発生部位によく当たりますので注意が必要です。

寝具はいろいろな材質があり、個人や専門店でも洗えるものと洗えないものがあります。
まずは布団やマクラについているタグを確認しましょう。

続いてざっとではありますが、ご家庭やクリーニング店で対応できる寝具の材質について挙げておきます。
*装飾や縫い方、素材の組み合わせによっては、洗えないものがあります。
*寝具は高価なものがありますので、少しでも不安を感じたら専門店に尋ねてみてください。
*洗えるものでも中の材質に偏りが出て寝心地が悪くなる場合があります(私もこれをやってしまいました)。
大事な寝具は必ず専門家に聞きましょう。

洗えるもの一覧
・羽毛布団
・綿布団
・羊毛布団
・羽根布団
・こたつの掛ふとん
・敷ふとん
・毛布
・抗菌加工布団(抗菌力が落ちる場合があります)
・防臭加工布団
・マットレス(折り曲げられるものに限ります)
・硬わた布団
・ベビー布団
・かいまき
・座ぶとん
・まくら(ソバガラ・低反発枕は洗えません)

洗えないもの一覧
・低反発素材を使用したマットレスなど
・ウレタン入り布団
・ムートンやファートンなどの皮革製品を使用している布団
・中綿に絹(シルク)を使用している布団
・カシミアを使用している布団や毛布
・キャメルを使用している布団や毛布
・金糸・銀糸の刺繍が入っている布団
・ノンキルトの布団
・電気毛布
・特殊加工の布団(赤外線加工や磁気入り、備長炭入りなどの特殊加工の健康布団など)
・側生地が破れている羽毛布団

加齢臭やミドル臭を落とすには、下準備(漂白剤につける、重曹につけるなど色々あります。調べて見てください)をして大型の洗濯機で丸洗いできるのが費用面でも一番良いのですが、一般家庭では難しい場合が多々あります。
私は、そのような場合、自宅の近くのコインランドリーに持ち込みます。
値段もクリーニング屋さんに出すよりも安くできますが、失敗する場合もあります。
加齢臭やミドル脂臭はキレイに落ちます。
金銭的に余裕があれば布団や寝具の洗濯に対応している自宅の近くのクリーニング店、あるいはネットクリーニング店がおススメです。
ネットクリーニング店の方が安く上がる感があります。
探してみてはいかがでしょうか?

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