このブログで消臭芳香消臭剤についてあまり記事にしておりません。
何故かというとおススメして良いのか迷いがあるからです。
第4級アンモニウム塩という成分は抗菌効果があり、消毒薬、界面活性剤、柔軟剤、シャンプーなどの帯電防止剤などに使われています。
様々なの製品で使用されている有効な成分です。
ただ都市伝説的に噂されていることがあります。
実は私も消臭芳香剤を体臭対策として使用しておりました。
メーカー各社は製品化にあたり当然様々な安全検査を行っておりますので、通常の使用では問題は無いと思われます。
ただし、昨今の衛生や清潔に関するニュースやコマーシャルなどで、過剰な反応による使いすぎがあります。
例えば、塩も適量の摂取は体にとって必要です。
しかし塩の過剰な摂取は死に至ることもあるのです。
乳幼児の塩分取り過ぎによる死亡事件がありました。
小さじ1杯の塩で死ぬ可能性も… 〝30秒で泣ける漫画〟の作者が描く
塩は個人差が大きくて30~300グラムで致死に至るというばらつきのあるデータもあります。
いずれにしても摂り過ぎは毒になるということです。
適量であれば問題は無いが、過度の摂取は毒になる物質は私たちの周囲に満ち溢れています。
まだ製品化されて日が浅く、使用後の体内への蓄積による健康への影響などはまだまだ検証が必要と思われます。
未検証未確定の事ゆえ、注意はしておくに越したことはありません。
第4級アンモニウム塩には、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化メチルベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウム、セトリモニウム、塩化ドファニウム、臭化テトラエチルアンモニウム、塩化ジデシルジメチルアンモニウム、臭化ドミフェンなどがあります。
第4級アンモニウム塩は、細胞膜を破壊することにより作用します。
人間も生物で細胞膜でできていますので、過剰な使用は健康に悪影響なのは当然ですね。
生目が痛くなったり、発疹やかゆみ、シックハウス症候群症状などのアレルギー性反応や生殖異常、精子減少などの可能性があると言われており、使用をあまりしないようになりました。
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